コントロールをよくする練習 まとめ

少年野球をやっていて一番の課題は、ピッチャーのコントロールでしょう。

コントロールをよくする練習をまとめておきます。

1.投げ込みを十分やる
 どんなフォームだろうと、毎回同じなら同じところにボールは行きます。つまり、毎回同じ動作ができるようにする。そのために一番効果的なのが投げ込みです。ただし、1日に投げられる球数、1週間に投げられる球数は、年齢や経験で異なりますので、投げすぎには注意が必要です。ですから、無駄な投球はやらない、遠投とか肩や肘に負担がかかるのに、ピッチングとは異なる投球はなるべくやらない。また、スローイング(送球)は、横から投げるなど、ピッチング(投球)と投げ方を別にするのもよいかもしれません。
 プロ野球の投手でも敬遠などで野手投げをすると悪送球する投手がいますが、あれは、ピッチング以外の送球の練習をやっていないからなんですね。能力があっても練習していないことはできない。逆に、送球が悪くても投球練習をたくさんやれば、投手になれるっていうことです。

2.力に頼らない
 力ほどあてにならないものはありません。毎回同じ力加減でやっても、決して同じにはなりません。ではどうするか、ゼロポジション、膝かっくんなど、体には反復が正確な型があります。正しいフォームは、その型を利用しています。正しいフォームを理解し、体に覚えこませるために投げ込みをする。

3.目瞑り投球
 目を瞑ると、ストライクゾーンなど余計な情報がないぶん、腕の動きなど体の動きが見えてきます。自分がイメージしているフォームと合っているか、目を瞑って投げてみましょう。

4.シャドーピッチングをやる
 力を使わないといっても、速い球を投げるには筋肉が付かないと投げられません。投球に必要な筋肉は、投球でしか鍛えられません。しかし、投球数には制限がある。そこで、やるのがシャドーピッチングです。シャドーピッチングには回数制限がありません。投球とシャドーの違いは、ボールを握るか握らないかだけ。
 実は、肘や肩に負担をかけるのは、ボールを押し出す指のスナップが一番大きいのです。ボールを使わない「なげるーん」や、タオル、ゴムバンドを使ったシャドーは何回やっても大丈夫です。

5.投球の原理を理解する
 これが一番大切なのかもしれません。ボールを投げるエネルギーのほとんどを肘から先(上腕の外旋)で生み出しています。そこにエネルギーを蓄えるのが、下半身であり、体幹のひねりです。ロスなく移動エネルギーや位置エネルギーをボールに伝えていく。
 上腕の外旋は自覚的には10度もまわりませんが、体幹を回転させることで90度以上外旋させます。田中将大投手は107度だそうです。
 上腕の外旋については、少年野球BLOGさんが詳しいですので、そこを参考にしてください。
 上腕の外旋以外は体幹の回転ですが、回転数は、200rpm程度なので、体幹の軸から肘までの長さを50cmとすると、肘の線速度は約時速40km、小学生なら20kmぐらいでしょう。つまり80kmのうち60kmは肘から先で生み出しています。





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この記事へのコメント

3*
2015年07月28日 08:46
ご無沙汰しております。今年の甲子園大会の予選はどうでしたか。

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